耐火被覆工事

巻付け耐火被覆工事

内装仕上施工の前工程であり巻付けタイプの耐火被覆材を使用し建物内の断熱を行う

業務内容 WORKS

巻付け耐火被覆材は耐熱ロックウール繊維を基材とした表面に着色不織布を施した素材で、その薄さ・軽さとシンプルな施工性で、従来工法には難しかった用途への対応を実現し、さらに、製造に要するエネルギーから施工時・施工後の発塵量に至るまで環境に配慮した素材です。

強み STRENGTH

原料

マキベエは、スラグと天然鉱石を高温で溶融した融液を遠心力で繊維化・集綿し、さらに表面に着色不織布を接着した、2層構造の材料です。繊維の製造方法自体は通常のロックウールと同様ですが、マキベエの基材には、ニチアスが永年にわたる研究と独自に培ってきた製造技術により作り出した「耐熱ロックウール」を使用しています。

評価

従来の耐火被覆材を超える高度な断熱性能がもたらす、薄さ・軽さ・やわらかさ

特性

従来の吹付け耐火被覆材や耐火成型板では難しかった箇所にも施工可能。固定する際に鉄骨の防錆塗料の種類に左右されず、また防錆塗料への影響も極めて少ないため、様々な建築空間に対応できます。